2020/02/03

LINE公式アカウントのセグメント配信を徹底紹介

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せっかくコストをかけてLINE公式アカウントの友だちを集めたのに

・「ブロック」された
・「友だち解除」された

そんな経験はありませんか?
セグメント配信機能を活用することで、その確率を軽減できるかもしれません。この記事では
LINE公式アカウントのセグメント活用法について解説します。

セグメント配信機能を使ってブロック回避

LINE公式アカウントには「セグメント配信(絞り込み)」という機能があります。これは必要な
情報を必要な人に必要な人にだけ届けるものです。例えば、関係ない情報をどんどん配信したと
したら、ユーザーはどんな印象を受けるでしょうか?

おそらく「興味のない情報ばかりが届くアカウント」として認知され、ブロックされてしまいま
す。そうならないためにも、ユーザーを細かく分類し、彼らにとって必要な情報だけを配信す
る。それを可能にするのが「セグメント配信」機能です。

セグメントとは?

セグメントというのは、簡単にいうと「分類」することを意味します。男女や年齢などで購買行動
や嗜好は全く異なります。また住んでいる地域によっても欲しい情報が異なるでしょう。例えば、
東京在住のユーザーに本日限定の沖縄のリアル店舗のクーポンを配信したとします。果たして利用
されるでしょうか?ちょっと見込みは少ないですよね。

このように購買行動や嗜好、地理的条件などが違う人たちに、同じメッセージを届けても効率が
良くありません。それどころか必要のない情報を届けることになります。配信内容をユーザーに
合わせられるセグメント機能を使えば、メッセージの有効性を高められるのです。

セグメント配信でできること

通常、LINE公式アカウントの一斉配信では全員に同じメッセージが配信されます。当然、配信内
容に関係ないユーザーも含まれます。一度や二度、関係ないメッセージが届いても何とも思わない
かもしれません。

しかし何度も関係ないメッセージが届いたらどうでしょうか?ユーザーはあなたのアカウントか
ら配信される情報は「自分にとって価値がない」と判断してしまうことでしょう。すると当然、
アカウントをブロックもしくは友達解除されてしまいます。せっかく、コストを掛けて友達登録し
てもらったのに、それでは意味がないですよね。

そこでLINE公式アカウントの機能である「セグメント配信機能(絞り込み)」の活用です。この
機能を使えば、属性ごとに違ったメッセージ配信が可能となります。これによって必要な情報を
必要なユーザーにだけ届けられるようになるため、ブロックや解除の確率が低くなります。

分類できるセグメントの属性とは?

LINE公式カウントのセグメント配信では

・オーディエンス
・フィルター

の2種類で配信先を分類できます。

オーディエンス

オーディエンスは、あらかじめ作成した配信先に絞ってメッセージ配信を行う機能です。
オーディエンスのタイプは3つあります。


上記のタイプで最大10個まで配信先のオーディエンスを作成することができます。ただし、オー
ディエンスはターゲットリーチが100人以上必要なため、100名未満の場合はメニューに表示され
ません。

ユーザーIDアップロードは上級向けですが、クリックターゲティングやインプレッションリター
ゲティングは比較的導入しやすいとでしょう。オーディエンスは、すでに何らかのリアクションが
あったユーザーへのメッセージ配信設定となるため、高い反応が期待できます。ぜひ活用してくだ
さい。

ユーザーIDアップロード

150万件までのユーザーIDファイルをアップロードが可能です。ファイル形式はTXTもしくは
CSV。ユーザーIDが重複していたり、有効ではないIDが含まれる場合にはエラーとなる可能性が
ありますので注意してください。

クリックリターゲティング

メッセージに含まれるURLをリンクをクリックしたユーザーが対象となるオーディエンスです。
オーディエンスに使えるのは過去60日以内に配信したURL付のメッセージのみです。その中から
対象となるメッセージを選択しクリックしたユーザーへ向けてメッセージを配信します。

インプレッションリターゲティング

クリックリターゲティングと同じく、60日以内に配信したメッセージが対象のオーディエンスで
す。メッセージを開封したことがあるユーザーに対してメッセージを配信します。

フィルター属性

フィルターでは以下の5つの属性で分類します

・年齢
・性別
・地域
・利用OS
・友だち期間

友だち期間は、

• 6日以下
• 7日~29日
• 30日~89日
• 90日~179日
• 180日から364日
• 365日以上

の中から選択可能。友だちに追加されたばかりのユーザーを対象に定期的な配信を行うことで、
ブロックや友だち解除を回避できます。

注意!セグメント配信機能が使えないケースも

セグメント配信はLINE公式アカウントの基本機能のため「無料」で利用できます。だだし、利用
するためにはある一定の条件を満たす必要があります。それはターゲットリーチ数が100名以上
いること。ターゲットリーチ数というのは属性が把握できる「友だち」の数を表しています。

単純に「友だち」が100人いればいい、というわけではないことに注意が必要です。さらにター
ゲットリーチ数は反映されるまでに数日かかります。そのため「友だち」の数が100人でもすぐ
には「セグメント配信」を利用できません。実際、セグメント配信でターゲットを絞り込む際に
は「3日前の情報」を元にしています。

セグメント配信の設定方法

LINE公式アカウントでセグメント配信をするには、まず「ホーム」画面から「メッセージ配信」
を選択します。


次に「メッセージ作成」をクリックするとメッセージ作成画面に切り替わります。


ここで「配信先」の「絞り込み」を選択することで「オーディエンス」と「フィルター」の選択ができるようになります。


ただし、ターゲットリーチ数が100人に満たない場合は、赤字で「属性で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です」と警告が表示され、セグメント配信をすることはできませ
ん。

まとめ

LINE公式アカウントでは、セグメント配信機能を使うことでユーザーにマッチしたメッセージ配
信が可能になります。ブロックや友だち解除率を下げることはもちろん、集客効果の最大化にも
つながります。

さらに外部連携ツールを使うことで、自由にセグメントを切り分けて、かつ100人未満の友だちで
も配信ができるようになります。

ECでセグメント配信を活用しようと考えた場合、自社のデータベースと連携させることで、より
効果的な配信が可能になります。

その理由と連携方法は、こちらの記事をご覧ください。

 

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